衛生管理者の資格

■衛生管理者資格について

衛生管理者とは「仕事場の労働条件や業務環境を改善したり、病気などの予防処置を施す」役割を持った人の資格のことを指しており、50人以上の労働者が働く環境では必ず1人以上の届出が必要となっています。

もともとはそういった仕事の役割は医師が受け持つものでしたが、やはり医師だけではすべての業務に手が回らないということもあり「現場の衛生環境の管理者」という意味で衛生管理者」という免許資格が作られたのだといわれています。

基本的にはある程度大きな事業所の場合は、医師免許を持っていたり労働衛生コンサルタント資格を持っている方を衛生管理者として届出するようにするという決まりもあるんですよ。


■衛生管理者の資格試験

衛生管理者の資格試験は厚生労働省大臣指定の試験機関でもある「安全衛生技術試験協会」が主催しています。
ホームページもあり、手数料などもここでまとめて紹介されていますので調べてみるといいでしょう(ちなみに、衛生管理者の試験料は7000円です)。ちなみに、合格発表もこのホームページで行われたりするので、受験者の方は要チェックです(合格発表は受験番号で表示されます)。

そのホームページによると衛生管理者には「第一種」「第二種」があり、第二種は比較的粉塵被害や怪我などを伴うことの少ない(有害業務とのかかわりの薄い)金融業IT系企業、それに小売業などの管理者にのみなれるのに対し、第一種はすべての業種の仕事場で管理者になることができるということです。

また、第二種の資格を持っている方が第一種にランクアップしようと試験を受けた場合は「特例第一種衛生管理者」の試験を受けることになり、二種で勉強した労働衛生や関係法令、それに労働生理についての試験は免除されるんですよ。


■過去問で資格の勉強

衛生管理者の資格試験に関しては、インターネット上にも過去問など、ちょっとした問題集が揃っているので、やろうと思えば独学で資格が取れてしまうかもしれません。分厚い参考書が苦手なんだという方は、ネットで過去の問題をあさりつつ、大事なところをノートにメモしたり...というような感じで勉強していくのもいいかもしれませんね。

それでも、やっぱり講習を受けなければ勉強するする気にならないんだ...という方は、財団法人安全衛生普及協会の講習を受けてもいいかもしれませんね。受講料は65,000?75,000円と割高ですが、テキストの質には定評があり、予想問題集や講義の要点をわかりやすくまとめた教材もついてくるので、勉強の効率は非常にいいと評判なんですよ。

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